第127章

自分に従ってきた者を除けば、あの魔法使いたちの大半はロゲスト家に援助を受けた人材だった。等級はまちまちで、最高位は7級が1人、6級も2人いる。だが人数としては5級以下が圧倒的に多く、とりわけ2級、3級がいちばん厚い。

彼らは奨学金のような形で学業を支援してもらい、その代わり契約に従って、一定年数ロゲスト家に仕える――そういう「卒業したての新人魔法使い」たちだ。総数は、ざっと50~60人ほど。

もちろん、いま全員が城に詰めているわけではない。実際には五つの城塞都市に分散して住んでいて、例の6級と7級の三人は、城側から要請があったときだけ来る。他の魔法使いたちも基本は同じだが、三人を除いた者...

ログインして続きを読む